リフォームのローンでも税金控除が受けられる?
2022/01/22
家の各種設備には定期的なリフォームが欠かせませんが、修繕にかかる金額によってはローンを組む方もおられるでしょう。
大きな出費がある時に気になるのが、税金控除の有無です。
そこで今回は、リフォームのローンでも税金控除が受けられるのかどうかについて解説していきますね。
リフォームでも控除可能!
結論から言って、リフォームでローンを組んだ場合でも税金の控除を受けることは可能です。
ただし、控除の名目は「住宅ローン控除」となります。
これを知らずに銀行などで相談を受けると混乱してしまうかもしれませんので、呼び方についてはしっかり覚えておきましょう。
控除できるリフォームの内容
リフォームで住宅ローン控除を受ける場合、どんな修繕でも控除が受けられるというわけではありません。
控除が受けられるリフォームの内容は、以下のような内容に限られています。
・増築や改築など、建築基準法で定められた大規模な改修
・一般の部屋や浴室、キッチンなどのリフォーム
・耐震工事
・バリアフリー化工事
・省エネ対応工事
所得などの制限もある
リフォームによる住宅ローン控除が受けられるかどうかは、上記の要件の他にも所得や住宅の状態、リフォームの金額などによる細かい取り決めがあります。
ご自身の行うリフォーム工事に住宅ローン控除が適用されるのか、またどのくらいの額が控除になるのかについては、ローンを組む金融機関、もしくはリフォーム業者にお尋ねいただき、納得してから契約に進んでください。
鈴藏工務店でも、リフォームのローン控除についてのご相談を承っています。
まとめ
住宅ローン控除を上手に活用すれば、リフォームによる出費をある程度減らすことができます。
ぜひ控除制度を最大限に活用していただき、お得にリフォームを叶えてください。