トイレのリフォームに最適な時期は?
2022/01/15
家の中の設備は、毎日使っているとどうしても徐々に劣化してしまいます。
中でも、トイレのように頻繁に使う場所は完全に壊れてしまうと非常に不便ですから、時期を見極めて修繕が必要ですよね。
今回はトイレのリフォームに最適な時期について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
トイレのリフォーム時期
トイレの内部を全て交換するようないわゆる「全面リフォーム」は、ご自身でタイミングを決めて行っていただいて構いません。
お子さんが生まれたり介護が必要になった場合など、生活の変化に合わせてリフォームを行えばより快適な暮らしが手に入るでしょう。
そうではなく「修繕」という意味でのリフォームは、トイレ内部の部品によって適した時期が異なります。
トイレの部品ごとの寿命
トイレは便器や排水管など、部位ごとに色々な素材が使われています。
修繕を目的としたリフォームの場合は、それぞれの耐用年数に合わせて部分的に順次リフォームしていくと良いでしょう。
各部位の耐用年数の目安は以下のとおりです。
・パッキンやパイプなど:5年~10年
・ウォシュレット:10年程度 便器は陶器でてきていますので、飛び抜けて耐用年数が長いです。
ただし衝撃が加わることでひびが入ることもありますので、異常が見られた時は早めに交換するようにしてください。
他の部位は、およそ10年で耐用年数を迎えます。
こまめに状態をチェックし、大きな故障が起きる前に修繕を行いましょう。
まとめ
今回ご紹介した耐用年数はあくまでも目安で、日々の使用状況によってリフォームに適した時期は異なります。
詳しくはリフォーム業者に点検をご依頼いただくと、どのくらいの時期にリフォームすべきかがわかるでしょう。
鈴藏工務店でも、トイレをはじめとした各種設備のリフォームや点検を随時お引き受けしています。
トイレは家の中でも「陰の主役」と言えるくらい大事な場所ですので、ぜひしっかりとメンテナンスを行い、快適な状態を保っていってくださいね。